志乃です。
ダイビング用品で何を買ったらいいか迷いますよね。
私も迷い、なんだかよくわかりませんでした。
いつも、お店の人と、myバディのお話で、よくわからずに買っています。
色んなもの欲しいところですが、まずは、ダイビング用の水中ライトを絶対に持っておくべきだよ!!と経験からの水中ライトのお話です。
私が水中ライトをすすめる理由
私が水中ライトをすすめる理由は、身の安全のためです。
身の安全のためにライト?と思うでしょう。
でも、絶対に持っていたほうがいいダイビング用品です。
普通は、ナイトダイビングはもちろんのことですが、写真を撮るためだったり、良く見えるようにとか、海の中で消えてしまう色を再現して、ホントの色を見るためなどに使うものと思います。
だから、ナイトダイビングをしない限り、水中ライトを買うのは最後のほう、もしくはいらない。。。みたいな感じになっているのではないでしょうか?
でも、水中ライトは絶対に持っていたほうがいいです。
ダイビングを始めた頃、いつも潜っている海は緑色で、視界1メートルなんて普通のことでした。
そんな経験から学んだことが、ライトで自分の居場所を教える!ということでした。
イノンの水中ライト/LE700-S
お店の人、myバディの話から一番のお勧めは
イノンの水中ライトのスポットタイプです。
定価で16,000円なので、まぁ、それほど高いお値段ではないと思います。
水中ライトの種類
水中ライトもいろんなのがたくさんあり、値段も数千円~あって、何を選んだらいいかわからなくなると思います。
でも、イノンの水中ライトLE700-S(スポットタイプ)ならば、後悔することもなく使えるものと思います。
水中ライトには、スポットタイプと、ワイドタイプの2種類があります。
私は、スポットタイプをお勧めします。
スポットタイプは光の幅は狭いけれども、遠くまで光を届けることが出来るからです。
ワイドタイプは、光の幅は広いけれども、スポットのように遠くまで光が届かないので、より遠くまで光を届けたいのでスポットタイプがお勧めです。
写真を撮るのに使うにしても、このライトがいいそうです。
メーカーによってライトの光の色合いがかなり違うようで、一番自然光に近いらしく、自然な色に近い色で写真が撮れるとのことです。
私の経験上から勧める理由と、普通使いからのすべてを含めて考えても、イノンのこのライトならば後悔することないライトとも言えます。
なぜ水中ライトで身を守れるのか?
講習でもライトを使ってハンドシグナルを送るということを習いました。
「OK」ならば、丸を書く。
「異常」を知らせたいときは横に振る。
でも、それ以上に使えるのが、自分の居場所をガイドさんに知らせるということです。
視界が悪い時、ガイドさんはライトを照らしながら道案内をしてくれています。
ガイドさんの姿が見えなくても、ライトの光は見えるので、それに向かって泳いでいけばいい。
ということは、逆に、自分もライトを照らしていれば、ガイドさんに自分を認識してもらえるっていうことでもありますよね。^^
視界の悪い海ばかり潜っていたばかりに、ついた知恵です。
視界ゼロのサーモクラインにのみ込まれて

視界ゼロにのみ込まれ、ガイドさんからのライトでの誘導もないダイビングを経験しなかったら、ここまで絶対に水中ライトを持っていたほうがいいよ!!とは言わなかったでしょう。
でも、実際、ガイドさんがライトも持ってないということもあるんです。
みんながみんなライトで誘導してくれるわけではないんですね。
そんな経験から、絶対にライトは持っておくべき!!!と思い、水中ライトを持つことをお勧めします。
迷子になった時の鉄則はありますが、クリアな海から急に視界ゼロの海にのみ込まれてしまったら、その鉄則が通用しません。
近くにグループの人がいるのはわかってはいるけれども、目視は出来ない。
でも、水中ライトを持っていれば、光で確認し合え、光のほうに寄って行けば誰かと合流できて、一人で不安になることも回避できます。
身を守るためだけでなく、海が楽しめます。

水中ライトをもっていれば、ガイドさんが照らしてくれるもの以外に、自分で岩の隙間など覗いて観察することも可能になります。
岩の間を覗いて見るのも楽しいです。
スポットタイプだとかなり奥まで照らしてくれるので、面白いですよ。
ただ、暗闇を好むお魚さんたちだけあって光から逃げてしまうのも難点ですが・・?

ライトを当てなければ、青っぽい色にしか見えないソフトコーラルも、
ライトを当てれば

こんなにも綺麗な色をしていることにびっくり!!\(◎o◎)/!
水中ライトを持って、もっと綺麗な海を見てみてくださいね【おわり】