【サンゴに優しい日焼け止め】ハワイ・パラオで使える日焼け止め

日焼け止めに使われている紫外線吸収剤が、「サンゴを白化させている」、「サンゴに悪影響を与えている」、「海洋生物へ悪影響をあたえている」との研究結果が発表されて、ハワイでは2021年から使用禁止となります。

それに伴い、カンクンや、ボネール島も禁止にする方向のようです。

「2021年からの話しか!」

「まだまだだね!」

ではありませんでした。

日本から近く、綺麗な海のある南の島パラオでは、2020年1月1日からすでに規制が施行されています。

急いで日焼け止めを探さなくてはなりません。

使える日焼け止めを紹介します。

 

単純にどうやって見分ける?


ほとんどの日焼け止めが紫外線吸収剤を使用した日焼け止めのようです。

単純に見分けるには、

・手に入りやすいもの

・値段の安いもの

は紫外線吸収剤が使われているものと思ったほうがいいです。

 

紫外線吸収剤が使われていないもの

「紫外線吸収剤不使用」

「ハワイで使える」

「ノンケミカル」

などと書いてあるはずなので、それを目安にすれば小さな字で沢山かいてある成分を見る必要なく購入できます。

 

 

規制された紫外線吸収剤


この成分をみると、

「薬剤師ではあるまいし、わからんわ!!!」

と言いたくなります。

 

ハワイなどでの規制成分2種


・オキシベンゾン(=オキシベンゾン3)

オキシベンゾンと言われるものは、オキシベンゾンがそれにあたる成分のようです。

他に1、2、4、5、6、9などがあるようですが、私の力では区別はわかりませんでした。

 (ジヒドロキシベンゾフェノン)=オキシベンゾン1

 (テトラヒドロキシベンゾフェノン)=オキシベンゾン2

 (ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸)=オキシベンゾン4

 (ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸(三水塩))=オキシベンゾン4

 (ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム)=オキシベンゾン5

 (ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン)=オキシベンゾン6

 

・オクチノキサート

これもややこしいです。

改正される前、昔の名前で記載のものもあれば、新しい名前の記載もあるようです。

 (メトキシケイヒ酸エチルヘキシル=改正名称

 (メトキシケイヒ酸オクチル=旧称

 (パラメトキシ桂皮酸2エチルヘキシル)

 

*一般人にこの区別ができるわけない!

 

上記に加えパラオで規制されている成分8種


・オクトクリレン

 (化学名として2―シアノ-3,3-ジフェニルプロパ-2-エン酸2-エチルヘキシルエステル)

・エンザカメン

 別名が沢山あって、よくわかりません。。。

・トリクロサン(抗菌)

下記の4成分は防腐剤の通称パラベン

・メチルパラベン

・エチルパラベン

・ブチルパラベン

・ベンジルパラベン

(上記は通称パラベン)

・フェノキシエタノール

( エタノールとは異なあり一般的にアルコールと呼ばれる成分ではないため、アルコールにアレルギーを有する場合でも使用でき、アルコールフリーと記載された製品にも配合されます。)

 

というパラオで規制されている10種類の成分、ハワイなどで制限される2種に加え8種です。

成分の名前ややこしすぎです。

 

 

日本でも、病院でもらう処方箋って長ったらしい、何の薬かわからない名前になっていますよね。

なんじゃこの名前の薬は?!

なが~くて、ややこしすぎて、なんとか酸なんやらとかやら意味わからんわ!!!

自分の飲んでいる薬の名前すら把握できんわ!!!

と思ったことありませんか?

あれって、薬局がDr.の指示なしに、ジェネリックに変えられるように、あんな長ったらしいクスリ名になったそうです。

たとえば、

胃薬で普通の薬局でも売られるようになった「ガスター10」ですが、今でも病院で処方されています。

病院のほうで処方箋に「ガスター」と書いてしまうと、「ガスター」と名指しされているので、「本家本元のガスター」を出すしかなく、同じ成分のジェネリック薬品が出せない。

長ったらしい成分名で書いてあれば、ガスターのジェネリック薬品が出せる。

ということから、長ったらしい何の薬を飲んでいるのか、一般の人にはわからない表示になったそうです。

本人自身が、飲んでいる薬(あの長ったらしい薬品名なんて覚えてられない!)がわからなくていいのか?!と思ってしまいますが。。。。

と、成分名やら、薬局の話やら、話がそれてしまいましたが、

肝心な使える日焼け止めを紹介します。

 

 

ハワイでもパラオでも使えるウォータープルーフの日焼け止め商品


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3.HAPPY EARTHオーガニック日焼け止め

 

パラオで使えるのは、今のところ上記の3種類しか探せませんでした。

というのも、ネックになるのが

「フェノキシエタノール」という成分。

「アルコールフリー」として使うための、代替えとして使われている成分。

紫外線吸収剤不使用でも、これが結構入っているんです。

そして、パラオではこの「フェノキシエタノール」が禁止。

逆に、アルコールフリーでない、エタノール系が入っているものならばOKなんですね。

でも、禁止している成分は、お肌にもよくないわけですから、どうしてもオーガニック系よりの品物になってきて、オーガニックによるということはアルコールフリーが多いわけで。。。。(;´∀`)

パラオで使うためには、ホント限られてしまいまい、かなり厳しい規制です。

パラオ以外での使用ならば、

1.GO NATUREサンスクリーン

 

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2.コパトーン

「コパトーンプロテクションUVプラスミルク」

など、まあまあ選べるかな?!というくらい種類があります。

いかにパラオの日焼け止めの規制が厳しいか思い知らされますね。

 

 

パラオで気を付けなくてはならないのは、日焼け止めだけではない。


パラオでは日焼け止めだけではなく、スキンケア用品まで幅が広げられているようです。(PADIのサイトより)

スキンケア用品というとどこまでかよくわかりませんが、

パラオで規制されている10種の概要は

・紫外線吸収剤

・防腐剤(パラベン)

・アルコールフリーの化粧品での代用成分のフェノキシエタノール

この3項目です。

スキンケア用品というか、なんにでも必ず入っているものです。

そして、私が一番気にしているのは、

虫よけがスキンケア用品に入るかどうか?

パラベンが入ってるんですよね。。。。

虫よけがなくなってしまうのか????

今度行った時、リサーチしてきます。